一昨日は「自由参観」でした。
平日なので、お仕事で来られなかった方が多かったと思います。
次回の参観を楽しみにしていてください。
さて、最近は運動会の取り組みも少しずつ始まり、
本番にお見せしたいので、そういう意味でお子達を撮影するシーンが減りました😅
そこで、前回の続き 「運動」編
運動がさまざまな能力の土台となるのは何故でしょう?
運動というと、野球やバレーボールなどのスポーツを思い浮かべるかもしれませんが
ここでの運動とは「動作」のことです。
立つ・歩く・走る・跳ねる・ぶら下がる・のぼる・持つ・運ぶ・
押す・つまむ・ちぎる・手を回す・しぼる・めくる・結ぶ‥
きりがありませんが、私たちは多様な動きを組み合わせて日常生活を送っています。
これらの動作は大人にとっては大した動作ではありません。
でも、これらができなければ、字を書くことも、飲み物をコップに注ぐこともできません。
基本的な動作ができて初めて、複雑な動きができるようになります。
幼児期に色々な動作を身につけることは、単に運動能力を高めるためだけでなく、
一生使う体を健やかに育てるために、また、思い通りに動かすことができる体づくりのために欠かせないことです。
現代は、自動開閉扉や、蛇口も手をかざせば水が出てくるのが当たり前になってきています。
それは、子どもが日常生活で経験できる動作が圧倒的に減ってきているということです。
幼児期のうちに、何度も繰り返す中で獲得される動作は意識的に経験させたいものです。
ですから、子どもの「おしごと」(8/16投稿)で意識的に体や手を動かす機会を増やしていくこと!
(危険なこと以外は、取り上げない・止めない・拒否らない!)
そうすることで、1人でできることが増えていきます!
重要なのは、それが「自己肯定感に直結している」ということです。
では、またの機会に!