最近、ちょっと感じることがあります。
それは何かというと、お父さんやお母さんがお子さんを「かまい過ぎている」ご家庭が、チラホラ見えるということです。
子育ての目的は「自立」です。
制服のボタンの掛け外しなど、2歳半くらいになると、自分でしたい!という意志が芽生えてきます。
その時がチャンスです!
もちろん時間はかかります。
少しだけ手伝ってあげて、最後は自分でできた!という喜びと達成感を与えてあげてください。
例えば、制服のボタンなら、
1、1番やりやすい下からする。その時半分までは大人が入れ外しして、子どもが残りの半分を引っ張りだす。
2、できたことを褒めてあげ、一緒に喜んであげると子どもは「次のもしたい!」となる。
忙しい時は「そんな悠長なことはやってられない!」と思うかもしれませんが
長い目で見れば、結局それが一番早道です。
子どもにできることは〝子どもにさせましょう!〟
逆に子どもにできることを大人がやると、子どもはしなくなります。
〝大人にやってもらうのが当たり前〟になってしまいます。
ちょっとした日常の中で、大人の方が意識して体験させてください。
子どもは、大人が思っている以上に多くのことができますよ!